浜松まつり
毎年ゴールデンウィークの5月3日4日5日は、浜松まつりが開催されます。
諸説ありますが、少なくとも100年以上続くまつりです。
私も浜松まつりが大好きで、毎年興奮して準備をしています。
若いころは、まつりが終わった翌日から来年のまつりが待ち遠しく、「まつりまであと364日だ」と数え始めていました。
浜松まつりは町単位で、生まれた子供の誕生を祝うまつりで、
昼間、中田島砂丘の凧揚げ会場で大凧を町民で揚げてお祝いをします。
夜は、昼間のお礼としてお祝いの凧を揚げてくれた町民をおもてなしをします。
今年も残念ながらコロナ禍の規制で、夜の開催は中止となり昼間の凧揚げのみとなりました。
一昨年は開催中止。昨年は、昼間のみの時間制限付きで開催されたため参加町数も少ない状況でした。
ことしも規制はありましたが、174ヶ町の内、167ヶ町の参加で、まつりの時にしか会わない仲間とも久しぶりに会うことができました。
真面目な会での仲間もまつりで再会です。
3日4日は風も吹き、活気ある凧揚げができました。
私も凧糸を持ち、感触を楽しみました。
町の子供達も少人数となりましたが参加し、70歳近くの方も参加され、まつりを通して出会う町民の絆も深まります。
また、歴代組長も会場に揃い、久しぶりに凧場での記念撮影をすることができました。
20代のペーペーの頃、一兵卒で走っていた時の幹部と今は肩を並べて写真を撮っていると、まつりの素晴らしさを感じます。
まつりでの多くの出会いは、会社や友達などの付き合いとは違う別の世界として、人としての幅を広げてくれ成長させてくれます。
今年もしっかり足跡を残しての伝統を積み重ねることができました。
来年は、完全開催で最高のまつりにするために準備に入ります。